知っておきたい通夜・葬儀・告別式の違い

知っておきたい通夜・葬儀・告別式の違い

葬式の際には、通夜、葬儀、告別式といった言葉をよく耳にします。
この3つには、それぞれに異なった役割があります。

通夜

通夜とは、夜を通じて故人を見守るという役割を持っています。
一晩中、ご遺族の方々がろうそくの火と線香を絶やさないように見守ります。

亡くなったばかりの故人の魂は、この世とあの世をさまよっています。そんな魂が迷うことがないよう、故人の足元を照らすろうそくの明かりを消してはいけないとされています。線香から立ち上る煙は、天への道しるべとなります。古くから行われている風習であり、現在でもそれを守られているご家庭が多いです。

葬儀

葬儀は故人のために行われるものであり、故人の冥福を祈り儀礼に則りお送りするお式の事です。

仏式では、受戒という故人に仏弟子としての戒律を与えるための儀式と、引導という極楽浄土へと導く儀式を行います。
受戒と引導を渡す瞬間が最も大切な時で、遺族、親族でその瞬間を迎えます。(受戒をしない宗派もあります。)

告別式

葬儀の後に行われる告別式は、友人や知人などの会葬者が最後のお別れをするための時間です。

本来は、葬儀と告別式は別の意味で捉えられ社葬や団体葬などでは時間も割けて執り行われていましたが、一般的には葬儀と告別式を同時に執り行われます。

つまり、葬儀と告別式でお葬式といわれるものです。

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